cooking-laboratory~人生はご飯で出来ている~

毎日、キッチンで格闘している病人やアレルギー持ちのご飯作りについて書いているblogです。

八幡巻きっていう伝統的日本料理の凄さを知った日。

どうもroom609@innocenttuneです。

 

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八幡巻きと言う料理をご存知ですか?

 

京都の八幡という所の郷土料理でゴボウに鰻などを巻いて

焼いたり煮たりして作るおせちにもたまに入ってる日本料理の一つです。

 

中にはお肉で巻いて作られるものもあると聞いて

早速作ってみるとこれが結構難しい。

お肉など巻いた素材が焼いたり煮込んだりすると縮むので

途中で切れてしまったりして上手く出来なかったんです。

 

しかも今回は糖尿&母乳対応策として中の素材は茹でこぼし

外のお肉は少し皮の残った胸肉を使用。

ゴボウでやろうかとも思ってたんですがたまたま人参が余っていたので

彩りとして小松菜を一緒に巻きました。

 

妊婦仕様は照り焼きのタレを昆布だしのお醤油とみりんで制作。

昆布出汁醤油1:みりん2の割合で作りました。

糖尿仕様は減塩醤油1:みりん2に生姜を少し入れました。

 

付け合せのきゅうりはごま油と塩コショウ、鶏ガラの粉末に

昆布しょうゆをほんの少し入れて揉み込みました。

 

両方共に塩分は控えめであっさりと薄味です。

 

胸肉で野菜を巻く時に肉に細かい切れ込みを入れておいて

少し肉叩きをしておくと巻きやすかったです。

叩く時も巻く時もラップを使うと汚れず綺麗に作れるので便利ですね。

 

今回はただ茹でてそこにあとからタレを掛けましたが

肉じゃがの煮汁などにひと煮立ちさせてから少しだけ

漬け込んでも美味しいかも知れません。

 

とは言え、作った本人は鶏のアレルギーがあるので食べられず。

豚肉で巻けばよかったかなぁ?と反省しているのでありました(笑)