cooking-laboratory~人生はご飯で出来ている~

毎日、キッチンで格闘している病人やアレルギー持ちのご飯作りについて書いているblogです。

糖尿病腎症の調理の基本メモ。

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どうもroom609@innocenttuneでございます。

 

本日は糖尿病が進んで腎症になった場合の調理について

メモを残しておきたいと思います。(自分の為にも(*´ω`*))

 

 

腎症の場合、気にするのはカリウムとたんぱくと塩分!

腎症まで糖尿病が進んでしまうと腎臓の働きが悪いので

老廃物を外に出す事ができなくなってしまいます。

そこで血糖の他にたんぱくと塩分とカリウム

コントロールしなければなりません。

 

塩分制限された調味料や食品って一般に沢山ありますよね。

高血圧を気にした食品などをスーパーでよく見かけると思います。

けれど低たんぱくや低カリウムってあまり見かけないですよね?

たんぱくは大体の食品や調味料の成分表に書かれてるんですが

カリウムは書かれてる確率がかなり低いです。

 

カリウムを書いてる企業様、大好きです(笑)

 

なので塩分よりもたんぱくよりも特にカリウムをメインに気にして

カリウムな食材を探しつつ暮らしております。

なかなか難しいんですけどね。

 

カリウムの含有量はGoogleに出てくる。

Googleで食材名+カリウムと打つと100gあたりの

大体のカリウムの数値が出てきます。

↓キャベツの場合、こんな風にでます。

 

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同じ様に他の栄養素も食品名+成分で調べると出るんですが

僕は主にカリウムで見ています。

カリウムの多い順に食材を一覧にしているサイトも

たくさんあるのですがそれはシンプルに食材を調べる時だけ。

企業のオリジナルの加工品だったりすると

裏の材料を見てこうやって調べることがあります。

 

野菜のカリウムは茹でこぼすことも大事!

野菜には結構多くのカリウムが含まれていたりするので

生で食べるとどうしても一日の許容量をオーバーしてしまいます。

 なのでサラダや炒めもの、煮物にする場合にまず下茹でして

カリウムをわざと茹でこぼすことが大事。

これで約20%位はカリウムが流れていくと言われています。

 

流してしまうと栄養がーと勿体なく感じるけど

透析になったら食事を制限されるよりもっと大変ですからね。

 

 制限ばかり気にしているとカロリーが足りない!!

 塩分、たんばく、カリウムの制限にばかり気を取られていると

全体のカロリーが低すぎて痩せ過ぎてしまいます。

あくまでもカロリーはしっかり取った上で抑えることが大事。

 

でも足りない分は油で取れ!!と言われても中々難しいですな。

 そんな時は無理に油ギトギトにせず二、三日に一品だけ

ほんの少しだけ緩いご褒美メニューを用意するのも手です。

 

 制限量メモ~我が家の場合~

 たんぱく質・・・40g

塩分・・・6g

カリウム・・・2000g

 

カロリー・・・1800cal